雑貨のじかん。

たいせつなもの。 たいせつなこと。 たいせつなひと。




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たいせつなひと。 :: 2014/04/01(Tue)




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こんばんは この2~3日で

いっきに咲いた桜を見て

こんなお顔になってしまいましたつみき*です。↓

  Σ(・Д・;)ななっ

完全にペース配分を間違えてしまいましたねぇ。(・ω・;)

・・と いうことで

ブログ終了は 桜の花が満開のころ。ではなくって

「花びらがひらひら舞い踊る葉桜のころ。」に

設定変更いたします。(笑

もうすこしだけ

よろしくお付き合いくださいね。人(^-^








320-2d.jpg


さて今日はね めずらしく私の父のことを

書いてみようと思います。(^-^




数年前 父が亡くなるまでの間

私は病気の父と 骨が弱く骨折をくり返してしまう母の

スーパーの買出しや病院の送り迎えなどの

身のまわりのお世話を

数年間していたことがあります。

母は明るくマイペースな人でしたが

病気のせいで食が細くなり 食べられるものの数が

極端に少なくなっていつも不機嫌な父の

食事のしたくをすることに

その頃ずいぶん大変な思いをしていました。

母はあまりお料理がすきな人ではありませんでしたから

なおさらですね。(´-`

大きな病気でしたし 機嫌がよくないのは

父は父で とても不安で

母にやさしくしてほしかったのではないかと思います。

背後に忍び寄る死への恐怖心も

痛いほどわかりますし 

母の大変さもわかっていましたから
 
どうにかしてあげなくちゃ。という思いが

その頃私の中に常に強くありました。



父がその頃 唯一大すきでよく食べていた

やわらかいサーモンのお刺身が

のどを通らなくなってしまったとき

父の体重が38キロにまで落ちてしまい

おトイレに立つのがやっとという状態でした。

寝室のお布団に横たわり
 
若い頃 きちんとスーツを着て凛々しかった父が

印象深い私は

ただ天井を見つめているだけの 痩せ細って

弱々しく変わり果てた父の姿が

 かわいそうで つらくて。。
 
でも父の前では笑顔でいなくちゃ 悲しい思いを

させてしまいますものね。


切なく悲しい光景を見たあとで

涙は見せずにどうにか実家を出て

車に乗り込んだとき ふと

お食事じゃないけれどケーキなら

ふわふわとやわらかいし食べられるんじゃ

ないかしら。。と気づいて その足で

植田のLAKEWOODさんで食べやすそうな

ロールケーキの「植田ロール」を買ってみようって

思ったのです。


まただめだったらどうしよう。

食べられなくてひどく傷つけてしまったら。。


そんな 重てく暗い気持ちのまま 店員さんを見上げましたらね

とってもすてきな笑顔の店員さんのお顔が

目に飛び込んできたんです。

辛いときに向けられる笑顔ほど うれしいものはありませんね。

もちろん店員さんは私の事情など全く知りません。

でもなんだか救われたような気がして

あふれそうな涙を必死でこらえている自分がいました。


ロールケーキを受け取り

そのまま もういちど父のもとへ届けに行きました。

食べやすい幅に切り分けて父の枕元に差し出すと

いつもとすこし違う反応。

ひさしぶりに見たロールケーキに興味を

示してくれたんです。

そして ひとくちぱくり。


「・・・おいしい。」


力のない声でしたが その表情は

とてもうれしそうで しあわせそうで。

父が喜んでくれたことが何よりもうれしくって

涙がぽろぽろとこぼれてしまいました。


おいしいって思えるってしあわせなこと。

おいしいと感じることは 生きている証ですよね。

もういちど父に「おいしい。」と感じさせてくださった

LAKEWOODさんに

そしてすてきな笑顔で私の心を救ってくださった店員さんに

心より感謝申し上げます。






その後 ホスピスに入院した父が息を引き取って

1ヶ月が過ぎたころ

父を偲んで そしてLAKEWOODさんに父のお礼を

言いに お店へうかがったことがあります。

お店に入ると あの時と同じ

すてきな笑顔で迎えてくださった店員さん。

あの時の気持ちがふわっとよみがえってきて

感謝の気持ちといっしょに痩せ細った父の姿がよぎって

また涙があふれそうになって
 
せっかくお礼にうかがったのに

ただ「植田ロールをひとつください。」と

声を絞り出すことしかできませんでした。

そしてケーキを受け取ったあと 心の中で「ありがとうございました。」と言い 

おじぎをしただけでお店から出てきてしまいました。

きっと今にも泣いてしまいそうな私に

様子のおかしいお客さんって思われたことと

思いますが(はずかし。。)

今でも ケーキを買わせていただくたびに

あのときの事を思い出して

心の中で「ありがとうございました」と

つぶやいている私です。







私が幼かったころは 父はとても厳しくて

近寄りがたい存在の人でした。

やがて私は妻になり 母になり

そして父はおじいちゃんになりました。

お仕事をリタイヤしてからの父は ほんとうに

すてきなおじいちゃんで いつも私と息子のことを

気にかけてくれていました。

旅行もコメダもフランス料理もデパートも

平日休みの夫に代わって ずいぶんいろいろな場所へ

連れて行ってもらいました。

息子が小学校高学年になるころ

私と父の役割が入れ替わっていくことになるのですが

どんな形であっても

父とたくさんの時間を共にできたこと

そして私と息子へたくさんの愛情をそそいでくれたことは

一生の私の宝物です。


そしてもし私が死んでしまったら

真っ先に天国にいる父のもとへ行き

おみやげのロールケーキをいっしょに

いただきたいと思います。








320-1d.jpg 









imgf1b3aaeezik4zj.jpg 


ご訪問ありがとうございました♪


父がいるから私が生まれ

そして息子を授かることができました。

天国の愛するお父さんへ

感謝をこめて ほんとうにありがとう。
















 
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